なごみちゃや日記
はなさく和み会では、サンシップとやまで、うつ病寛解を目指す方、そのご家族、その方達を支援する方の憩いと集いの場=コミュニティ・カフェ「なごみちゃや」を開いています。「なごみちゃや」で、ゆったり、のんびり、ほっこり… ぜひおいでくださいませ。
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昨年末、富山市保健所保健予防課さまから「平成24年度うつ病家族教室」のアンケート結果をご送付いただいていたのですが、このブログで触れずにおりまして大変失礼いたしました。
私自身の多忙と、福祉関連で送付されてくるたくさんの郵便物のなかに紛れていて、今ようやくじっくりと見ることができるようになりました。ご了承ください。

通して4回の講義のうち、はなさく和み会から2名が参加させていただいたのは第4回でした。そこで全体の流れは私も分からないのですが、第2回の感想から注目したい所を挙げます。
「富山にもっと多くのリハビリの場、受け入れ先があってもいいのでは」
「当事者のまわりに様々な社会的資源があることに目を見開かされた」
「病者と家族だけの狭い空間の中にいたことに気付かされた」
「情報不足の部分を埋めてもらえた」
これらの感想から言えるのは、やはり社会との関わりの中で、うつ病や、更に偏見にさらされやすい精神疾患からの回復のあり方を考えなくてはいけない、ということです。よく考えてみれば、うつ病に至る経路には、必ず対社会、対職場、対他者での葛藤があるのです。(遺伝的面もこうした病に無いというわけではありませんが、何かある外的な事情が引き金となって、そうした遺伝的要素が現れてくると、読んだことがあります。)
しかし、いったんうつ病になってしまうと、ほとんど「病んでいる個人」の問題としてとらえられてしまうことが多かったのではないでしょうか。
従来のうつ病とは違う、若い方の(少しセンセーショナルにとらえられている)うつ病も、よく考えてみると、現在の企業と就労のあり方の変化、不況下での職業倫理の低下、若年層でコミュニケーションの苦手な傾向が見られることなど、視野に入れていかないと、本質的な解決は不可能なように思えます。
もちろん、外的な事情だけに責任を押し付けてもいけないですから、この病いに苦しむ方は、個人のありかたについての(時として非常に激しい)変革を迫られることになります。そのとき何が必要なのか……第4回の感想からいくつか挙げます。
「話すこと、気持ちを出すことの大切さを感じた」
「いろんな人の体験を聞けて、大変参考になった」
「もっと話したい、もっと聞きたい。またこのような教室を開いてほしい」
自分自身の弱さと向き合うこともできる、人としての本当の強さが必要となってくるのではないでしょうか。他人との比較からくる優越感にひたるのは、「強がり」でしかないでしょう。言葉にすることは簡単ですが、大変なことですね。自分が卑下ばかりしていても、何の益もありません。また自分だけが大事で他者を尊重することを怠ると、簡単に足元をすくわれてしまいます。自己の尊重と、他者の尊重と、どちらが大きすぎてもいけない、ふたつながら備わらないといけないのです。
生命の本来的なありかたには「弱肉強食」などないはずです。私たちがここに生まれることは、そのまま、少なくともひとつの役割を担うことなのです。例えば誰かの「親」であるということは、他に取り替えようもない「子」に対するありかたにおいて、他の親と比較できないかけがえのない役割です。できればその役割を、自分の願うように、自分で本当に納得できるように担っていきたいものですが、その時に「子」の願いや意志に耳を傾けなければ、その役割は不誠実でしかありません。人間がこの地上で与えられるどの役割も、他者なしには有り得ないのです。


今年度も私たちは、富山市保健所保健予防課さまの「うつ病家族教室」のような事業に賛同し、できることでしたら、微力ながらお手伝いいたします。お気軽にお声を掛けてください。
(宮井)
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いよいよ正式に、平成25年度のなごみちゃやスタートです。今までにも増して、謙虚に、静かに、皆さまの声に耳を傾けていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
今年度は、サンシップとやま以外の場所でも開催を予定しております。詳細は決まり次第お知らせいたします。

ともあれ、サンシップとやまでの開催日をお知らせいたします。開催時間は従来どおり10:00~16:00です。

●5月26日(日)・704

●6月9日(日)・601

●7月20(土)・601

●7月28(日)・701

●8月11日(日)・704

●8月18日(日)・704

●9月1日(日)・704

●9月15(日)・501

●9月28日(土)・704


※5/29.誤記訂正

今思い出してみても、あの黒酢の強烈な香りはまざまざとよみがえってきます。さすがに数ヶ月経ってしまうと、事柄や出来事の記憶は薄れていきますが、感覚の印象は根強く残るもののようです。
あの日、妻と娘も連れて行ったのですが、なかなか丸一日の休みがとれない中での、私なりの家族サービスのつもりでした。
PicsPlay_1367108157275.jpg

まだ幼い娘にとって、黒酢の香りの印象は、上に描いたようなジグザグなものだったのでしょうか。なんとか、この臨床美術の意図は分かっていたようですね。(^_^;)
でもさすがに、長い時間ずっと座っているのは退屈だったようです。後はお菓子を食べたり、私の膝の上で遊んでいたりしていました。
PicsPlay_1367108242521.jpg

これは催しが終わった後で、少し調子が戻ってきたときの絵です。
娘は今はプリキュアに夢中です。父親としてうれしいのは、娘の絵が天才的(!? 親バカです)だということもさることながら、このように絵がとても朗らかであることです。

白く、清潔感のある、やわらかなこの日の印象が、娘の中でずっと残ってくれたらいいな、と思います。
(宮井)


プロフィール

はなさくなごみ

Author:はなさくなごみ
はなさく和み会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは、NPO法人エッセンスクラブの「ピア・サポーター研修」受講生の中で、コミュニティ・カフェを開きたいという想いをもった仲間で結成した会です。
かつてエッセンスクラブの「癒し茶屋」で癒され、前に進もうと活動してきたメンバー、そんな人たちを支えたいとピア・サポーター講座で学んできたメンバーが、力を合わせて運営していきます。
主に富山市の「サンシップとやま」で、うつ病寛解を目指す方、そのご家族、その方たちを支援する方の憩いと集いの場「なごみちゃや」を開いています。

どこかに出かけたいな、と思った時に、気軽に立ち寄っていただけるよう、和やかな場を創っていきたいと思います。
ぜひ、「なごみちゃや」においでくださいませ。

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