なごみちゃや日記
はなさく和み会では、サンシップとやまで、うつ病寛解を目指す方、そのご家族、その方達を支援する方の憩いと集いの場=コミュニティ・カフェ「なごみちゃや」を開いています。「なごみちゃや」で、ゆったり、のんびり、ほっこり… ぜひおいでくださいませ。
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10/28
風の強い曇りの日。暦は北陸特有の晩秋に向けて、風の指先で慌ただしく捲られていくような心地。
高岡で活躍中の「うつnet高岡」のEさん、ご来場!
Eさんの周りには、いつも暖かい雰囲気の人の輪ができます。臨床美術の紹介をスタッフにしてくださいました。私は他の方のお話しを聴いていたので、詳しくは分からなかったのですが、気軽に楽しみながら、心のコリをほぐしていけるもののようです。Eさん、今度ゆっくり私もお話しが聴きたいな~
またぜひ、いらしてください(^^)/

***

誰かのための、耳であること……この日、お若い男性の方の悩みを伺いました。
Sさん、がんばってください。心から応援しております!

傾聴はやはり簡単なことではありませんが、相手の方の表情がほぐれ、笑顔が垣間見えるにつれて、その方の話すことがらも少しずつ整理されていくのがうかがえました。何かその人固有の「音楽」が、聴こえてくるかのようです。

読書の秋、私からは、ミヒャエル・エンデ作『モモ』(岩波少年文庫127)をぜひお薦めします。
傾聴、調和、時間、宇宙、音楽……それらについて、私が知る限りもっとも分かりやすく、イメージ豊かに描いている作品です。小学校6年生くらいのお子さんが読んでも、大切なことがたくさん分かるはずです。
いえ、むしろ、大人こそ、読まなくてはいけない本だと思います。
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10月20日、富山市保健所で開催された「うつ病家族教室・第4回」に、はなさく和み会から2名参加させていただきました。よく晴れた暖かい日、ひっそりと休日の日向ぼっこを楽しんでいるかのような玄関を通って、会場に向かいました。
第3回目までは、専門医の方の講座が中心。この第4回目は、私たち2人が座談会に加わって、皆さんのお話しに耳を傾け、お話しもさせていただきました。「なごみちゃや」流の、縛られずに自由にお話しできる雰囲気は、なんとか作って差し上げられたのではないかと思います。私自身は少し話し過ぎたようですし、途中あふれてくる想いで言葉も詰まったりしたのですが、偽りのない気持ちを受け止めて頂けたように思います。

「うつ病で悩んでいる(親・子ども・友人・同僚)と、数年後にどのように関わっていたいか」ということをおおよそのテーマとしたのですが、やはり今置かれている状況を思うと、なかなか前向きな未来を心に描くことは難しかったかもしれませんね。けれども、悩みをくぐり抜けた向こうに一層大きな喜びがあることを、疑わずにいていただきたいと思います。
また、家族が生き生きと暮らすことによって、それがうつ病のご本人にも良い影響を与える、という私たちからのメッセージは、受け止めて頂けたと信じています。こうした病気のことだけではなく、人間関係のなかでは、相手が変わってくれることを期待するより、まず自分のものの見方と行動を変えることが改善の第一歩となるものです。

保健予防課スタッフの皆さん、ありがとうございました。このような機会を与えて頂くと、私たちのささやかな活動の大きな励みになります。後日、アンケート結果を見せていただけるとのことですので、またその時に、感想を述べたいと思います。
14日、17日ともに、おひとりの来場でした。少し残念でしたが、それだけ実りのあるお話しもできたかと思います。
これだけインターネットでのつながりが広がっているなかでも、お互いの顔がよく見える、face to faceの大切さは、変わらないでしょう。

写真はミセバヤ。もうすぐ花咲きます。見せばや……自分のささやかな花をどうか見せたいものだ、という願いが花の名前になっています。自分のためだけでなく、見てくれているものを慰めるために、暑い夏を耐え抜いた、慎ましい花です。
PicsPlay_1350792680058.jpg

10/7
小雨模様のほの暗い日。それでも私たちにとってかけがえのない方たちのご来場がありました。ここで生まれた人と人とのつながりは、なごみちゃやなしには有り得ませんでした。ひとつの場と、今このひとときを共有するということ、それには私たちの考えの及ばない大きな力が働いているように思えます。
お客さまのいらっしゃらない間、スタッフどうしの語らいのなかで、今まで生きてきたこと、これから生きていくことの重みが、耳から胸にしみてくる心地がしました。それは、とくにかけがえのない家族との関わりについてのことです。夫婦というものも、はじめは他人。出会ってからの長い付き合いのなかで、独自の関係として育っていくもののようです。理想的な関係、というものを私たちは思い浮かべたくなりますが、結局それぞれ固有な関係のなかで生きていくしかないのです。
けれど「関係」とは難しいもの。どちらか一方の想いや思い込みがまさってしまうと、窮屈になってしまいます。そんな時、夫婦関係では子どもが、職場の人間関係では同僚や直属以外の上司が、その息詰まる空気を和らげてくれるかもしれません。また、なごみちゃやのようなゆったりとした場所で、利害のない新たなつながりを求めることで、今悩んでいる関係を冷静な目で眺めることができるのではないでしょうか。

フォーラムのことを思い出すと、大きな催し物であった分、それだけ大勢の人たちの関わりが必要でした。それぞれの持ち場にしっかりと参加し、それぞれの役割を果たすことが求められていました。
このように意義のある催しの中では、裏方に回って支える方たちも、スポットライトが当たる人と同様に重要な役割を担っていることが改めてわかりました。
夫婦関係・家族関係から出発して、職場関係・社会関係へと広がっていく中では、どうしても「ささえ、つなぐ」役割を果たす人々が必要です。そして、誰かを支えることは、一方通行の関わりにはなりません。必ず、かかわり・つながりがもたらす実りを、お互いに喜びあえるはずです。
フォーラムの模様は、14日午後5時からKNBラジオで聴けるとのことです。詳細はKNBさまにお問い合わせ下さい。
9/30「つながろう、心と心 フォーラム」に参加して参りました。
まず、何と言っても宮本亜門さんのお話しに、本当に感動しました。若い頃の心の惑いや痛みは、多かれ少なかれ誰にでもあるとしても、それを真摯に悩み抜いてこその、今の宮本さんのアーティストとしての輝きがあるのですね。
「自分には、生きる価値がないのだと思っていた…」うつの時の自分の心境を思い出して、目頭が熱くなるのを抑えることができませんでした。宮本さんはその中から、ご自分が生きていくに値する「価値」を、ご自分の手でつかんでいかれ、またそれが周りの人々にも力を与える大きな価値を創造されたのでした。
ここでのお話しは、もちろん深刻なものばかりではなく、会場を笑いの渦に巻き込むユーモアもたくさん織り込まれていました。「真面目」というのは、別にしかめ面することばかりではありませんよね。自分にしっかりと向き合うためには、少し自分を笑いの種にするぐらいの、ある種の勇気(=ユーモア)が必要なのだと思います。
控え室ではゆっくりお話しすることはできませんでしたが、嫌みな気取りが少しもなく、赤穂さんや私が語る、うつ病の(特に富山県での)現状に、しっかりと耳を傾けてくださいました。その時のまなざしは、本当に好奇心旺盛な少年のようで、いわゆる「芸能人」というより、やはり本物の「芸術家」なのだと確信しました。

そうした流れから、次のパネルディスカッションが、どのようになったのか…お聞き逃しの方も想像できるのではないでしょうか。ここでは宮本さんと精神科医の武内先生、さらに司会の平島さんを巻き込んだ、絶妙な言葉のやり取りが、会場の雰囲気を明るいものにしてくれました。
武内先生の悠然として飄々とした語り口とお人柄、私はいっぺんにファンになりました。もちろん専門家としての高いご見識も含めてのことです。
赤穂さんは、全体の進行をきちんと引き締めておられました。こうしたパネルディスカッションは、深刻になってはいけませんし、ただのおしゃべりでは意味がありません。そうした趣旨をしっかりとこの場で貫いてくださいました。赤穂さんの「うつになれる3か条」(御存知ない方はぜひ赤穂さんの御著書をお買い求めください!)いつ聞いても気持ちが励まされます。
こうした楽しくも意義のあるディスカッションは、音楽で言えば弦楽五重奏のアンサンブルのようなものでしょうか。お互いを打ち消し合わずに、独特のハーモニーがここに実現されていたと思います。(私はひたすら主旋律の伴奏役です。地味なヴィオラです)
…ついつい長くなってしまいましたね。また思うことがあれば書き加えます。

プロフィール

はなさくなごみ

Author:はなさくなごみ
はなさく和み会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは、NPO法人エッセンスクラブの「ピア・サポーター研修」受講生の中で、コミュニティ・カフェを開きたいという想いをもった仲間で結成した会です。
かつてエッセンスクラブの「癒し茶屋」で癒され、前に進もうと活動してきたメンバー、そんな人たちを支えたいとピア・サポーター講座で学んできたメンバーが、力を合わせて運営していきます。
主に富山市の「サンシップとやま」で、うつ病寛解を目指す方、そのご家族、その方たちを支援する方の憩いと集いの場「なごみちゃや」を開いています。

どこかに出かけたいな、と思った時に、気軽に立ち寄っていただけるよう、和やかな場を創っていきたいと思います。
ぜひ、「なごみちゃや」においでくださいませ。

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