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引用 うつ病患者や心に悩みを抱える人への支援の輪が県内で広がっている。黒部市の男性が自身のうつ病経験を生かして患者同士が交流できるコミュニティーカフェを昨年12月に開設したほか、富山市の主婦も自宅を開放して相談を受けている。県内にうつ病患者は約6千人いるとされ、心のケアや自殺予防が急務となっているだけに、関係者は民間レベルの新たな取り組みに期待を寄せている。(社会部・中田真紀)
うつ病患者や家族の集いの場を開設したのは、黒部市堀切新の家庭教師、宮井徹さん(46)。富山市内の印刷会社に勤務していた10年ほど前、往復3時間の通勤や残業の疲れなどが原因でうつ病になった。退職した後に治癒。自分の経験を他の人のために生かしたいと考え、うつ病患者や家族を支援する「エッセンスクラブ」に入会して活動を続けてきた。
カフェ開設は、エッセンスクラブが富山市安住町の県総合福祉会館内に設けていた患者同士の交流の場「癒(いや)し茶屋」が2010年1月に休止したのがきっかけ。再開を求める声が強いことを受け、うつ病経験者やその家族らと共に「はなさく和み会」を結成。昨年12月上旬、「なごみちゃや」の名で開設にこぎ着けた。
県総合福祉会館7階研修室で月2回開いており、「気軽に参加し、景色を眺めながら心和む時間を過ごしてほしい」と話す。新年度から月4回に増やしたい考えだ。
Author:はなさくなごみ
はなさく和み会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、NPO法人エッセンスクラブの「ピア・サポーター研修」受講生の中で、コミュニティ・カフェを開きたいという想いをもった仲間で結成した会です。
かつてエッセンスクラブの「癒し茶屋」で癒され、前に進もうと活動してきたメンバー、そんな人たちを支えたいとピア・サポーター講座で学んできたメンバーが、力を合わせて運営していきます。
主に富山市の「サンシップとやま」で、うつ病寛解を目指す方、そのご家族、その方たちを支援する方の憩いと集いの場「なごみちゃや」を開いています。
どこかに出かけたいな、と思った時に、気軽に立ち寄っていただけるよう、和やかな場を創っていきたいと思います。
ぜひ、「なごみちゃや」においでくださいませ。